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Construction Engineering

事業案内-エンジニアリング部

ダイナマイトチューブ

新発想の装薬方法で、発破の合理化を実現

ダイナマイトチューブ(DMT)は、岩盤状況に応じた適正な発破エネルギーで発破掘削するために開発された紙製の装薬チューブです。

芯抜き、払い、外周孔の発破孔に応じて簡単に火薬量を調整でき、かつ短時間で装薬可能にした革新的装薬方法です。

国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されています

新技術情報提供システム(NETIS)は、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として国土交通省が整備したデータベースシステムです。国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されています。

発破掘削を変える革新的装薬方法 ダイナマイトチューブ

ダイナマイトチューブが課題を解決!

従来の発破掘削の課題点

削孔長が長くなればなるほど過装薬になる傾向にありますが、装薬長を確保するために10cm程度のパイプ・スペーサーを火薬間に挿入すれば、過装薬は抑制できます。
しかし、この方法は、作業が面倒で時間がかかり、ほとんど採用されていないのが現状です。

DMTはスペーサーを使用することなく、チューブに火薬を挟むだけで、簡単に火薬間隔を調整。1~2本のチューブを装塡するだけで、予定の掘進長の発破を容易に可能にします。

特に外周孔は火薬量を抑えて装薬長を長くすることで、損傷が少なくスムーズな坑壁の形成が可能になります。

スムーズな坑壁の形成 イメージ図

スムーズな坑壁の形成

6つのメリット

  • 1

    簡単な装薬
  • 2

    自由な装薬量の調整
  • 3

    簡単にSBが可能
  • 4

    装薬時間の短縮
  • 5

    装薬量の抑制
  • 6

    余掘りの減少
チューブへの装填

スリットに挟むだけの画期的な装塡方法が、作業の効率化を実現します。

チューブへの装填方法

矢印の方向に火薬を挟む

チューブへの装填方法

簡単に装薬が完了

ダイナマイトチューブを用いた装薬方法

装薬は、事前に増しダイのみをチューブのスリットに挟み、切羽で親ダイのみを装塡します。

掘進長に応じて装塡されているチューブ1本または2本を発破孔に挿入し、以降、通常の発破と同様の手順で発破します。

ダイナマイトチューブを用いた装薬方法

形状

内径
28mm
外形
31.2mm
厚さ
1.6mm
基本長
Aタイプ / 750mm
Bタイプ / 1100mm
(現場に応じて調整可能)
対象火薬
200g/本
ダイナマイトチューブ 製品写真
ダイナマイトチューブ 製品写真

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